糸島・西区からお越しの方へ
天神トオヤクリニックは、福岡市中央区渡辺通にあります。天神南駅からすぐです。
糸島市、福岡市西区からは、車、あるいはJR筑肥線・地下鉄空港線でお越しいただけます。
このエリアからお越しの方には、ひとつ共通した特徴があるように感じています。
「やめる」という選択肢が、はじめから外れていることが多い——という点です。
サーフィン、ランニング、サイクリング、登山、釣り、キャンプ。海と山が生活のすぐそばにある地域だからこそ、体を動かすことが日常に組み込まれている方が多くいらっしゃいます。
「痛いから、しばらくやめましょう」では、話が終わりません。
「続けるために、どうするか」から考えます
膝が痛い、腰が痛い、肩が上がらない——こうしたご相談に対して、「安静にしてください」だけで終わらせないのが、当院の考え方です。
もちろん、休むべき時期はあります。 炎症が強いとき、骨に損傷があるとき、無理をすれば確実に悪化するとき。そこは、はっきりお伝えします。
ただ、その先があります。
- いつから、どの程度なら動いてよいのか
- どこまで戻せるのか
- なぜ痛めたのか。同じことを繰り返さないために、何を変えるのか
ここまで扱わないと、「治ったけれど、また痛くなった」を繰り返します。
当院で行っていること
理学療法士によるリハビリテーション
痛みを取ることと、動きを立て直すことは別の作業です。当院では、なぜそこに負担が集中したのかを、体の使い方から見ていきます。
フォーム、可動域、筋力のバランス、左右差——痛めた場所だけを見ても、原因はそこにないことがよくあります。
再生医療という選択肢
「手術は避けたい。でも、動きたい」——このようなご相談に対して、PRP療法、幹細胞治療などの選択肢をご用意しています。
膝、股関節、肩、足首の痛みや、スポーツによる損傷が対象になります。
すべての方に適しているわけではありません。 状態によって、適応の判断が必要です。まずはご相談ください。
詳しくはスポーツ障害の再生医療、再生医療(総合)をご覧ください。
屋外で過ごす時間が長い方へ——肌のこと
このエリアの方に、もうひとつお伝えしたいことがあります。
海、山、屋外での活動が多い方は、皮膚への負担が蓄積します。
紫外線
日焼けは「その日だけ」の問題ではありません。
浴びた紫外線は蓄積し、しみ、しわ、たるみとして、10年、20年後に表れてきます。加齢性のできもの(脂漏性角化症)も、紫外線を多く浴びた方に増える傾向があります。
そして、皮膚のがんの危険因子としても知られています。
「今から気をつけても遅い」ということはありません。 これまでに浴びた分は取り消せませんが、これから浴びる分は減らせます。
- 日焼け止めを、屋外活動の前に
- 2〜3時間おきに塗り直す。 とくに海では、水に入るたびに
- 帽子、ラッシュガード、サングラス
- 曇りの日も浴びています
海水・砂・汗
塩分、砂、汗が皮膚に残ったままだと、刺激になります。
- 活動後は、流す
- こすらない。砂を落とすときも、押さえるように
- 保湿する
虫
屋外での活動では、虫刺され、毛虫による皮膚炎が起こります。とくに毛虫は、こすると悪化します。 対応の仕方は虫刺され・毛虫皮膚炎をご覧ください。
気になるものを見つけたら
日焼けの多い生活をしてきた方は、皮膚の変化に気づいたときに確認しておく価値があります。
- 急に大きくなってきたほくろ
- 形が左右非対称、色にムラがある
- 出血する、治らない傷
- 足の裏、手のひら、爪の黒い部分
多くは心配のないものですが、確かめずに様子を見ることには意味がありません。 ほくろ・いぼが気になるをご覧ください。
当院で対応していること
整形外科:膝、腰、肩、首、肘、手、足の痛み。スポーツでのけが。骨粗鬆症。関節リウマチ。交通事故によるけが。レントゲン・超音波(エコー)による検査。
リハビリテーション:理学療法士が担当します。スポーツ復帰までを見据えて進めます。
再生医療:膝・股関節・肩・足首の痛み、スポーツによる損傷に対して、PRP療法・幹細胞治療など。
皮膚科:湿疹、かぶれ、にきび、じんましん、虫刺され、水虫、いぼ、帯状疱疹など、保険診療の範囲で幅広く。
美容皮膚科:しみ、赤ら顔、毛穴、たるみ、にきび跡。
移動があるからこそ、通い方を決めておく
糸島・西区からは、片道の移動時間がかかります。 だからこそ、最初に決めておいたほうがよいことがあります。
何回、どのくらいの間隔で来ることになるのか
リハビリが必要な場合、週1〜2回を数か月というのが一般的です。この頻度で通えるかどうかを、正直にお伝えください。
「週1回しか来られない」のであれば、その前提で組み立てます。 ご自宅でできることを増やす、来院日の内容を変えるなど、方法があります。
理想を押しつけて中断するより、続けられる形のほうが結果につながります。
まとめられるものは、まとめる
同じ日に複数の相談を済ませたい場合は、ご予約の際にお申し出ください。 混雑状況によりますが、できるだけ調整します。
シーズンを考えて計画する
「大会前」「海のシーズン前」「大きな山行の前」——目標があるなら、そこから逆算して進め方を考えられます。 遠慮なくお話しください。
初めての方へ
保険証(またはマイナ保険証)をお持ちください。
- お薬手帳、これまでの検査結果、紹介状がある方はご持参ください
- リハビリの可能性がある場合は、動きやすい服装が便利です
- 他院で撮った画像(レントゲン、MRI)がある方は、CD-ROMなどでご持参ください
- 皮膚のご相談で、症状が出ているときの写真があればお持ちください
詳しくは初めての方へをご覧ください。
活動の種類ごとに、起こりやすいこと
痛める場所には、活動ごとの傾向があります。心当たりがあれば、診察でお伝えください。
サーフィン
腰、肩、首。パドリングは肩と首に、波待ちの姿勢は腰に負担がかかります。繰り返し同じ動きをするため、少しずつ蓄積します。
肌については、紫外線と海水の影響が大きくなります。
ランニング
膝、すね、かかと、足の裏。足底腱膜炎、シンスプリント、疲労骨折、腸脛靭帯炎が代表的です。
急に距離を伸ばした、靴を替えた、路面が変わった——このあたりがきっかけになることがよくあります。心当たりを思い出しておいてください。
サイクリング
腰、膝、首、手のしびれ。サドルとハンドルの位置が合っていないことが原因になっている場合があります。
登山・トレイル
膝(とくに下り)、足首、腰。下りで膝が痛むのは、多くの方が経験されます。
釣り・キャンプ
腰、肩。重い荷物、不安定な足場、長時間の同じ姿勢。虫刺されのご相談も多くなります。
ゴルフ
腰、肘、手首、肩。
共通していること
多くは急なけがではなく、繰り返しの負担が積み重なったものです。だからこそ、「なぜそこに負担が集中したか」を見ないと、繰り返します。
道具、フォーム、練習量の変化——これらが手がかりになります。診察でお話しください。
よくあるご質問
Q. 駐車場はありますか?
アクセスのページでご案内しています。車でお越しの場合は、事前にご確認ください。
Q. 電車でも行けますか?
JR筑肥線・地下鉄空港線をご利用いただけます。経路はアクセスをご覧ください。
Q. 競技を続けながら治療できますか?
状態によります。 完全に休むべき時期がある一方、動かしながら進めたほうがよい場合もあります。「続けたい」というご希望は、遠慮なくお伝えください。 それを前提に組み立てます。
Q. 手術を勧められましたが、迷っています。
ご相談ください。今の治療を否定するためではなく、選択肢を整理して、ご自身が納得して決めていただくためです。セカンドオピニオンもご覧ください。
Q. 通うのが大変ですが、続きますか?
通える頻度を最初に相談してください。 無理のない形に組み立てます。
Q. 日焼けによるしみを相談できますか?
できます。保険診療で確認が必要なものと、美容の対象になるものがあります。 まず、それが何であるかを確かめるところから始めます。
この治療を受けられる前に(費用・リスク・自由診療について)
このページでご案内している治療のうち、次のものは自由診療(保険適用外)です。ご検討の前にご確認ください。
- PRP療法:自由診療(保険適用外)です。標準的な費用は、白血球除去型PRP(PRGF-Endoret®)110,000円/回(計3回が標準)、高用量PRP(Angel™ HD-PRP)330,000円/回(いずれも税込)。料金は1部位ごとに発生します(例:両膝にPRGFを3回で660,000円)。別途、MRI評価・血液検査の費用がかかります。主なリスクは注射部位の一時的な痛み・腫れ・熱感・内出血で、感染等のリスクは低いとされますがゼロではありません。治療効果には個人差があります。用いるPRP調製システムはいずれも国内で承認・認証を受けた医療機器です(Angel™ cPRP System 承認番号 30500BZX00054000/PRGF-Endoret® 認証番号 30500BZI00007000)。
- 幹細胞治療(MFAT・培養幹細胞):自由診療(保険適用外)です。標準的な費用は、MFAT 600,000円(1部位)/990,000円(2部位)、培養幹細胞治療 総額 2,200,000円(いずれも税込)。培養幹細胞治療は上記が総額で、MFATは別途、診察・検査の費用がかかります。症例によって追加の検査費用が必要となる場合がございます。主なリスクは脂肪採取部位の痛み・腫れ・皮下出血、関節投与後の腫れ・熱感、麻酔によるアレルギー(まれ)、培養工程での資材に伴うアレルギー(まれ)です。治療効果には個人差があります。MFATの調製には国内で承認を受けた高度管理医療機器「LIPOGEMS O キット」(承認番号 30400BZX00092000)を用います。なお、培養に用いる資材には国内承認を受けていないものを使用する場合があります。
- 入手経路・国内の承認状況:いずれも国内の正規流通経路で導入しています。医師の個人輸入は行っておりません。くわしくは当院の自由診療についてをご覧ください。