HEALITE II(ヒーライト)|妊娠中・授乳中も相談できるLED光治療
「肌の調子を整えたい」「繰り返すニキビをなんとかしたい」「施術のあとの肌をやさしくケアしたい」——そうしたお悩みに、当院ではLED光治療機器「HEALITE II(ヒーライト)」を用いています。HEALITE IIは、国内で医療機器としての認証を取得したLED光治療の機器です。レーザーや光治療の多くは妊娠中に受けることがむずかしいのですが、HEALITE IIは妊娠中の方・授乳中の方もご相談いただける選択肢のひとつです。このページでは、HEALITE IIのしくみや、どんなお悩みに用いられるか、施術の流れやご注意いただく点についてご説明します。なお、美肌管理・創傷治癒サポートを目的とした照射は自由診療(保険適用外)です。効果には個人差があります。まずは皮膚科専門医による診察を大切にしています。
HEALITE II(ヒーライト)とは

HEALITE IIは、1,800個の医療用LEDを搭載したLED光治療機器です。590nmと830nmという2つの波長の特性により、皮膚の深部までエネルギーを届けられるよう設計されており、国内で医療機器としての認証を取得しています(認証番号 306AGBZI00010000/クラスII 管理医療機器・特定保守管理医療機器)。
レーザーやIPL(光治療)のように強いエネルギーで組織に作用するのではなく、LEDの光を用いて肌にやさしく働きかける点が特徴です。当院では、次のような場面でHEALITE IIを取り入れています。
- 美肌管理:肌のコンディションを整えたいときのケアとして。
- ニキビ治療:炎症性のニキビや、ニキビ跡の色素沈着が気になるときに。
- 創傷治癒のサポート:施術後の肌の回復をサポートする目的で。
肌への負担を抑えながら用いられる光治療のため、他の施術と組み合わせて使われることも多い機器です。
妊娠中・授乳中の方もご相談いただけます
妊娠中や授乳中は、使えるお薬や治療の選択肢が限られることが少なくありません。レーザーやIPL(光治療)の多くも、妊娠中は施術を控えていただく必要があります。
HEALITE IIは、そうした時期でもご相談いただける光治療のひとつです。妊娠中の方も、授乳中の方も施術をお受けいただけます。「妊娠・授乳中だから」とスキンケアやニキビの悩みをあきらめてしまう前に、まずは皮膚科専門医にご相談ください。もちろん、体調やお肌の状態によってはご提案する内容が変わることもありますので、診察のうえで最適な方法をご案内します。
※美肌管理・創傷治癒サポートを目的とした照射は自由診療(保険適用外)です。効果には個人差があります。
どんな悩みに向いていますか
HEALITE IIは、次のようなお悩みに用いています。
- 肌のコンディションを整えたい:施術後のケアや、日々の美肌管理として。
- 繰り返すニキビ・ニキビ跡の赤みや色素沈着:炎症を穏やかにし、肌のターンオーバーをサポートする働きが期待できます。
- 施術後の肌の回復をサポートしたい:マッサージピールなど、他の施術と組み合わせて用いることもあります。
お悩みの内容によって、自由診療(美容目的)としてご案内する場合と、保険診療(ニキビ治療目的)でご案内できる場合があります。どちらに該当するかは、診察のうえで医師がご説明します。
ニキビ(尋常性ざ瘡)とHEALITE II
繰り返すニキビ、生理前にできやすいニキビ、市販薬では改善しないニキビにお悩みの方は少なくありません。当院では、尋常性ざ瘡(にきび)と診断された患者さまに対して、保険診療でHEALITE IIの照射を行うことができます。
炎症を穏やかにする作用により、炎症を起こしているニキビの改善をサポートし、あわせて肌のターンオーバーを促す作用により、ニキビ跡の赤みや色素沈着の改善も期待できるとされています。1回あたり5分程度の照射で、週に1回程度のペースをおすすめしています。
ただし、保険診療での照射は、皮膚科の受診のうえで医師が診察し、適応があると判断した場合に行うものです。ご自身で「ニキビだから保険で受けられる」と判断せず、まずは皮膚科(保険診療)にご相談ください。ニキビそのものの治療(外用薬・内服薬・面皰圧出など)については、ニキビ治療(保険診療)のページもご覧ください。
※保険診療と自由診療は、同一の診療内容で併用することはできません。ニキビ治療目的か、美肌管理などの美容目的かによって扱いが異なりますので、詳しくは診察時にご相談ください。
マッサージピールとの組み合わせ
当院では、マッサージピール(コラーゲンピール)の施術後にHEALITE IIを照射する組み合わせもご案内しています。マッサージピールによる肌質改善に、HEALITE IIの光をあわせることで、施術後の炎症や赤みをおさえ、肌の回復をサポートする狙いがあります。
組み合わせによる施術は自由診療(保険適用外)です。詳しくはマッサージピールのページもご覧ください。
※マッサージピールとの組み合わせは自由診療(保険適用外)です。効果には個人差があります。
施術の流れ
- カウンセリング・診察:皮膚科専門医が肌の状態やお悩みを診察します。美容目的か、ニキビ治療目的かによって、自由診療・保険診療のいずれになるかをご説明します。必要に応じてVISIA(肌診断)などでお肌の状態を確認します。
- 照射:LEDの光を患部にあてていきます。強い痛みを伴う施術ではなく、施術中は温かさを感じる程度です。
- アフターケア:施術後のスキンケアや、日常生活で気をつけたい点についてご説明します。
照射の回数や間隔は、お悩みの内容や肌の状態によって異なります。診察の際に目安をご説明します。
ダウンタイム・施術後の経過
HEALITE IIは、レーザーやIPL(光治療)に比べて肌への負担が少ない光治療のため、目立ったダウンタイムはありません。施術後すぐにメイクや日常生活に戻っていただけます。
施術中は温かさを感じることがありますが、強い痛みを伴うものではありません。ごくまれに、施術部位に一時的な赤みやほてりが生じることがあります。気になる反応があった場合は、我慢せずご相談ください。
こんな方に/受けられない方(ご注意いただく方)
こんな方におすすめです。
- 肌のコンディションを整えたい方
- 繰り返すニキビ、ニキビ跡の赤みや色素沈着が気になる方
- 妊娠中・授乳中でも相談できる光治療を探している方
- 施術後の肌をやさしくケアしたい方
一方で、次のような方は施術をお受けいただけない、または慎重な判断が必要になることがあります。
- 施術部位に感染症や腫瘍性の病変がある方
- 光線過敏症のある方、光に反応するお薬を使用中の方
- そのほか、肌の状態やご病気によって医師が適さないと判断した場合
安全に施術を受けていただくため、可否は皮膚科専門医が診察のうえで判断します。
よくあるご質問
Q. 妊娠中でも本当に受けられますか?
はい。HEALITE IIは妊娠中の方も授乳中の方もお受けいただけます。ただし体調やお肌の状態によってご提案する内容が変わることもありますので、診察の際にお伝えください。
Q. 痛みはありますか?
強い痛みを伴う施術ではありません。施術中に温かさを感じることがあります。感じ方には個人差がありますので、ご不安な点は事前にご相談ください。
Q. ニキビ治療の場合、保険は使えますか?
尋常性ざ瘡(にきび)と診断され、医師が適応と判断した場合は、保険診療で照射を受けていただけます。まずは皮膚科(保険診療)を受診し、ご相談ください。
Q. ダウンタイムはありますか?
目立ったダウンタイムはなく、施術後すぐに普段の生活に戻っていただけます。ごくまれに一時的な赤みが出ることがあります。
Q. どのくらいの頻度で受ければよいですか?
お悩みの内容によって異なります。ニキビ治療目的では週に1回程度を目安にご案内していますが、詳しくは診察のうえでご説明します。
料金(税込)
| メニュー | 区分 | 料金(税込) |
|---|---|---|
| 590&830nm YELLOW | 通常 | 4,400円 |
| 590&830nm YELLOW | 12回(有効期限6ヶ月) | 44,000円 |
| 590&830nm YELLOW | 他施術と同時 | 3,300円 |
| 633nm RED(頭皮向け) | 通常 | 6,600円 |
| 633nm RED(頭皮向け) | 12回(有効期限6ヶ月) | 66,000円 |
| 633nm RED(頭皮向け) | 他施術と同時 | 5,500円 |
妊娠中・授乳中でもお受けいただけます。
すべて税込・自由診療(保険適用外)です。ほかのメニューを含む一覧は美容皮膚科の料金一覧をご覧ください。日本国外にお住まいの方は料金が異なります。くわしくはお問い合わせください。
この治療を受けられる前に(費用・リスク・自由診療について)
- 自由診療である旨・費用:美肌管理や創傷治癒サポートを目的としたHEALITE II照射は自由診療(保険適用外)です。費用は美容皮膚科の料金一覧をご覧ください。なお、ニキビ(尋常性ざ瘡)の治療を目的とした照射は、医師の診察により保険診療の対象となる場合があります。保険診療と自由診療は同一内容で併用できませんので、詳しくは診察時にご確認ください。
- 主なリスク・副作用:施術中に温かさを感じることがあります。ごくまれに、施術部位に一時的な赤みやほてりが生じることがあります。効果には個人差があります。
- 医療機器の承認区分について:HEALITE II(販売名:ヒーライトⅡ/一般的名称:赤外線治療器)は、国内で医療機器としての認証を取得しています(認証番号 306AGBZI00010000/クラスII 管理医療機器・特定保守管理医療機器)。未承認の医療機器ではありません。
- 医師の判断のもとで行います:施術の可否は、皮膚科専門医が肌の状態や既往を確認したうえで判断します。施術部位に感染症や腫瘍性病変がある方、光線過敏症のある方、光に反応するお薬を使用中の方などはお受けいただけない場合があります。ニキビ治療として保険診療で照射を行う場合は、皮膚科の受診のうえ医師が適応を判断します。
適応の可否やご不明な点は、診察時におたずねください。