皮膚科に初めて来院される方へ
初めて皮膚科を受診されるとき、「どうやって予約すればいいの」「何を持っていけばいいの」「保険と美容はどう違うの」など、ちょっとした疑問や不安を感じる方は少なくありません。当院の皮膚科(保険診療)では、皮膚科専門医が症状を丁寧に診察し、お一人おひとりの状態に合った治療をご提案しています。このページでは、初めて皮膚科を受診される方に向けて、ご予約方法から持ち物、受診当日の流れ、保険診療と自由診療(美容)の違いまで、あらかじめ知っておくと安心なことをまとめてご案内します。事前に目を通していただくことで、当日スムーズにご案内できます。
ご予約方法
皮膚科(保険診療)は、予約制で診療を行っています。主なご予約方法は次のとおりです。
- Web予約:ご都合のよい時間にお申し込みいただけます。
- お電話でのご予約:092-401-7000(診療時間内にお電話ください)。
- このほかの予約手段をご用意している場合もあります。
初診の方の受付枠や当日予約の可否、予約が確定するタイミングなどは、時期や混雑状況によって運用が変わることがあります。詳しくは、ご予約の際やお電話でご確認ください。「初めての受診で予約の取り方がわからない」という場合も、お電話いただければスタッフがご案内します。
なお、皮膚科・美容皮膚科は診療曜日が定められています。診療時間・休診日は変更になる場合がありますので、ご来院前にあわせてご確認ください。
受診時にご準備いただくもの(持ち物)
初めて受診される際は、次のものをご準備いただくとスムーズです。
- マイナ保険証(または健康保険証):受診のたびに必要です。当院はマイナ保険証(オンライン資格確認)に対応しています。
- 各種医療証:乳幼児医療証・こども医療証・自立支援医療受給者証など、お持ちの場合はあわせてご提示ください。
- お薬手帳:現在服用中のお薬がわかるもの。お持ちでない場合は、お薬の名前がわかるもの(説明書や写真など)でも構いません。
- 紹介状・検査結果:他の医療機関を受診されていた場合は、紹介状や検査結果、これまでの治療経過がわかるものをお持ちいただくと、診察の参考になります。
- 受診部位がわかる服装:気になる症状の部位をすぐにお見せいただける服装でお越しください(詳しくは後述します)。
持ち物がすべて揃っていなくても受診自体は可能です。ただし、正確な診断・治療につなげるためにも、できる範囲でご準備いただくことをおすすめします。
受診の流れ

初めて受診される日は、おおむね次のような流れになります。
- 受付:健康保険証・医療証をご提示いただき、受付を行います。初診の方には問診票へのご記入をお願いしています。
- 問診:症状がいつから、どのように始まったか、これまでの経過や気になる点をうかがいます。
- 診察:皮膚科専門医が患部の状態を確認し、必要に応じて視診・触診を行います。
- 検査・処置:症状に応じて、必要な検査や処置(外用薬の使い方の説明、面皰圧出などの処置を含む)を行うことがあります。
- お会計:診察・検査・処置の内容に応じたお会計となります。
- 次回のご予約:症状の経過をみるために次回の受診が必要な場合は、あらためてご案内します。
症状の内容や混雑状況によって、診察までのお待ち時間は変わることがあります。時間に余裕をもってお越しいただくと安心です。
保険診療と自由診療(美容)の違い
皮膚科には、健康保険が適用される「保険診療」と、健康保険が適用されない「自由診療(美容診療)」があります。
保険診療の対象となるのは、にきび、湿疹、じんましん、水虫、帯状疱疹といった、皮膚の病気に対する診断・治療です。一方、しみやたるみ、毛穴といった美容目的のお悩みに対する治療は、自由診療(美容診療)の対象となります。
当院では、まず皮膚科専門医が保険診療で診察を行い、必要に応じて自由診療(美容診療)についてもご案内する流れを基本にしています。ただし、保険診療と自由診療を同じ診察の中で同時に行うことはできません。美容の施術をご希望の場合も、まずは皮膚科(保険診療)で診察を受けていただき、そのうえで自由診療としてあらためてご案内する流れになります。
※自由診療(美容診療)は保険適用外です。効果には個人差があります。
スムーズな受診のためのお願い
限られた診察時間の中で、より正確な診断・治療につなげるために、次のような点をあらかじめメモしておいていただくと役立ちます。
- 症状の経過:いつから、どこに、どのように症状が出ているか。良くなったり悪くなったりを繰り返していないか。
- これまでに使ったお薬:市販薬や、以前に処方されたお薬を使った場合は、その名前や使用した期間。
- アレルギーの有無:お薬や食べ物、金属などでアレルギーの経験がある場合は、お伝えください。
- 持病・現在服用中のお薬:他の病気で治療中のもの、日常的に飲んでいるお薬があれば教えてください。
- 気になっていること:見た目の変化、かゆみ、痛みなど、とくに気になる点を整理しておくと伝えやすくなります。
すべてを完璧にメモする必要はありません。思い出せる範囲で構いませんので、気になることはどんな小さなことでも遠慮なくお伝えください。
当日の服装・メイクについて

受診の際は、気になる症状の部位をすぐにお見せいただける服装でお越しいただくと、診察がスムーズです。たとえば、背中や脚の症状であれば、その部位を出しやすい服装が安心です。
顔の症状でご相談の場合、メイクをしたままの受診自体は問題ありません。ただし、皮膚の状態を正確に確認するため、診察の際にクレンジングをお願いすることがあります。メイク落としをご持参いただくと安心です(対応は診察の状況によって異なりますので、詳しくは受診時にご案内します)。
塗り薬を使用中の場合は、いつも通り使用したうえで受診していただいて構いません。使用中のお薬がある場合は、その旨を問診の際にお伝えください。
こんなときはご相談ください(受診の目安)
次のような場合は、我慢せず一度皮膚科にご相談ください。
- 同じ場所に湿疹やぶつぶつが繰り返しできる
- 市販薬を使ってもよくならない、または悪化している
- かゆみや赤みが強く、日常生活に支障がある
- 症状の範囲が広がってきている
- 見た目の変化に不安がある(急に大きくなった、形が変わったなど)
- お子さまの肌に気になる症状がある
症状名がわからない場合でも大丈夫です。「かゆい」「赤い」「ぶつぶつがある」といった状態でご相談いただければ、皮膚科専門医が診察のうえ、必要な検査や治療をご案内します。
皮膚科は何を目安に受診すればいいですか?
「これくらいで受診していいのか迷う」というお声をよくいただきます。皮膚のトラブルは、市販薬やセルフケアで様子を見ているうちに悪化したり、跡が残ったりすることもあります。迷ったときは、症状が軽いうちにご相談いただくほうが、治療の負担を抑えられることが多いです。判断に迷う場合も、まずは一度ご相談ください。
よくあるご質問
Q. 予約なしでも受診できますか?
皮膚科(保険診療)は予約制で診療しています。予約なしでの受診も状況によっては可能な場合がありますが、お待たせしてしまうことや、診療時間内にご案内できない場合があります。事前にお電話またはWeb予約でご予約いただくことをおすすめします。
Q. 子ども連れでも受診できますか?
お子さま連れでの受診についてご相談いただくことがあります。お子さまご自身の受診はもちろん、保護者の方が受診される際にお子さまを同伴されることについても、状況に応じてご案内しますので、ご予約の際にお気軽にご相談ください。
Q. どんな服装で行けばいいですか?
気になる症状の部位をすぐにお見せいただける服装がおすすめです。背中や脚など、洋服の下になる部位の症状は、その部分を出しやすい服装でお越しいただくと診察がスムーズです。
Q. 保険証を忘れてしまったら、その日は受診できませんか?
保険証をお忘れになった場合でも、受診自体は可能な場合があります。その場合の会計方法は医療機関によって取り扱いが異なりますので、当日受付にご確認ください。次回受診時に保険証をご提示いただければ、あらためてご案内します。
Q. 美容の相談も同じ日に受けられますか?
美容医療(自由診療)のご相談自体は可能ですが、保険診療と自由診療を同じ診察で同時に行うことはできません。まずは皮膚科(保険診療)で診察を受けていただき、そのうえで自由診療についてあらためてご案内する流れになります。美容のご相談を希望される場合は、その旨を予約時にお伝えいただくとスムーズです。