院内・設備紹介
当院の院内と、備えている機器についてご紹介します。
ただ機器の名前を並べても、あまり意味がないと考えています。
大切なのは、その検査で何が分かるのか、そして受けるときにどうなのか(痛いのか、時間はどのくらいか)です。
そこを中心にご説明します。
院内について
5階建てビルの5階にあります。エレベーターでお上がりください。

バリアフリーの状況、お手洗い、ベビーカーでの来院などについては、アクセス・地図のページでご案内しています。
検査でできること
レントゲン(X線撮影)
骨の状態を確認します。
- 骨折の有無
- 関節の隙間の狭さ(変形の程度)
- 骨のとげ(骨棘)
- 背骨の並び方
痛みはありません。 撮影そのものは数分です。
服装について:金属のついた衣類(ボタン、ファスナー、ワイヤー入りの下着など)は、写り込むため外していただくことがあります。撮影しやすい服装でお越しいただくと、着替えの手間が減ります。
妊娠中の方、その可能性がある方は、必ずお申し出ください。
超音波(エコー)
レントゲンでは写らないものを見ます。
レントゲンは骨を写しますが、筋肉、腱、靭帯、神経、関節の中の水は写りません。それを見るのが超音波です。
- 腱や靭帯の傷み
- 関節にたまった水
- 炎症の程度
- 神経の圧迫
痛みはありません。 ゼリーを塗って、機器を当てるだけです。
この検査には、ひとつ大きな利点があります。
動かしながら見られるということです。「この角度で痛い」という動きを、その場で再現しながら確認できます。 レントゲンやMRIは静止した状態しか写せないため、これは超音波にしかできないことです。
また、注射を行う際に、超音波で見ながら位置を確かめることもできます。
骨密度測定
骨の強さを数値で確認します。
骨粗鬆症は、折れて初めて気づくことが多い病気です。折れる前に知っておくことに意味があります。
痛みはありません。 検査台に寝ていただき、数分で終わります。
受けていただきたい方
- 閉経後の女性(閉経前後で骨量が大きく減ります)
- 65歳以上の方
- 身長が縮んできた方
- 背中が丸くなってきた方
- 軽く転んだだけで骨折したことがある方
- ご家族に骨折した方がいる方
- ステロイドを長く使っている方
一度測って終わりではありません。 治療を始めた場合、効いているかを確かめるために、期間をあけて測り直します。
体成分測定(InBody)

筋肉と脂肪の量、体の左右のバランスなどを測ります。
体重だけでは分からないことが見えます。
- どこの筋肉が落ちているか
- 左右で差があるか(痛みをかばうと、差が出ます)
- むくみの程度
リハビリテーションやトレーニングの経過を確認するために使います。数値で見えると、続ける動機になります。
痛みはありません。 装置に乗って、1分程度です。
リハビリテーション設備

理学療法士が担当します。
当院のリハビリテーションは、機器に乗っていただくだけのものではありません。
「なぜそこを痛めたのか」を、体の使い方から見ていきます。
- 動きの確認(どの動作で、どこが痛むか)
- 関節の動く範囲の測定
- 筋力のバランス
- 姿勢と、日常の動作の癖
そのうえで、手技による施術、運動療法、機器を使った訓練を組み合わせます。
運動療法・トレーニング設備
トレーニングマシンを備えています。






「ジムのマシンと何が違うのか」と思われるかもしれません。
違いは、目的と、負荷のかけ方です。
- 痛みのある部位を避けながら、必要なところを鍛える
- 理学療法士が、動きを見ながら調整する
- 左右差を意識して、片側だけ強化することもある
ご自宅でできることも、あわせてお伝えします。 来院時だけでは、時間が足りないためです。
続けられる内容にすることを、いつも意識しています。
詳しくはリハビリテーション科をご覧ください。
再生医療のための設備

再生医療にあたっては、厚生労働省への届出を行ったうえで実施しています。
院内に、細胞を扱うための設備を備えています。
治療の内容、対象、費用、リスクについては、再生医療(総合)および各治療のページでご説明しています。
美容皮膚科の機器について
美容皮膚科では、複数の機器を導入しています。

それぞれの機器でできること、対象となるお悩み、費用、リスク、注意点については、各メニューのページでご説明しています。
美容皮膚科からご覧ください。
検査は、必要なときにだけ行います
「検査をたくさんすれば、よく分かる」というものではありません。
当院では、その検査で何が分かるか、そしてそれが治療の方針を変えるかどうかを考えたうえで、必要なものだけを行います。
検査をしない、という判断もあります
- 診察と経過で判断がつく場合
- 結果が出ても、やることが変わらない場合
- 時期を待ってから撮ったほうが、はっきり分かる場合(骨折の一部は、直後より数日後のほうが写ります)
「レントゲンを撮らないのは、手を抜いているのでは」と思われる方がいらっしゃいますが、そうではありません。理由はご説明します。
逆に、必要なときははっきり申し上げます
- 骨折が疑われる
- 経過が思わしくない
- 他の病気を除外しておく必要がある
そして、当院でできない検査が必要な場合は、その旨をお伝えして、ご紹介します。
MRIやCTが必要な場合は、連携している医療機関へお願いします。詳しくは連携先・パートナーをご覧ください。
検査結果の見方を、ご説明します
画像や数値をお見せしても、それだけでは分かりません。
当院では、モニターで画像をご覧いただきながら、次のことをお伝えするようにしています。
- どこを見ているのか
- 正常な状態と、何が違うのか
- その所見が、今の症状とどうつながっているのか
- それが、これからどうなりうるのか
とくに大切なのは、3つめです。
画像に変化があっても、それが今の痛みの原因とは限りません。 年齢とともに現れる変化は、症状のない方にも見られます。
「画像に写っているもの=痛みの原因」ではない——ここを取り違えると、必要のない不安を抱えることになります。
骨密度の数値についても同様です。 数値だけでなく、年齢との比較、これまでの変化、他の要因とあわせて見ていきます。
分かりにくければ、何度でもお尋ねください。
よくあるご質問
Q. 検査は痛いですか?
レントゲン、超音波、骨密度測定、体成分測定は、いずれも痛みはありません。
Q. どのくらい時間がかかりますか?
検査そのものは、それぞれ数分です。ただし、待ち時間や着替え、結果のご説明を含めると、全体では時間をいただきます。
Q. 検査の結果は、その日に分かりますか?
レントゲン、超音波、骨密度、体成分測定は、その場でご説明できます。 血液検査など、後日になるものもあります。
Q. MRIはありますか?
院内にはありません。 必要な場合は、連携している医療機関へご紹介します。詳しくは連携先・パートナーをご覧ください。
Q. 妊娠中ですが、レントゲンは受けられますか?
必ず、妊娠中であること(またはその可能性)をお申し出ください。 状況に応じて判断します。
Q. 他院で撮った画像を持って行ってもよいですか?
お持ちください。 CD-ROMなどでお借りできると、同じ検査を繰り返さずに済むことがあります。
Q. 検査を受けるのに、着替えは必要ですか?
部位によります。 動きやすく、金属のついていない服装でお越しいただくと、スムーズです。