Nordlys(ノーリス)|赤みに配慮したIPL光治療

「顔の赤みが気になる」「頬や小鼻に、チリチリとした細い血管が透けて見える」——そうしたお悩みの一因に、毛細血管拡張があります。このタイプの赤みは、塗り薬やスキンケアだけでは改善がむずかしいことが知られています。当院では、赤み・血管病変にアプローチできるIPL治療機器「Nordlys(ノーリス)」を導入しています。Nordlysは、厚生労働省の薬事承認を取得したIPL(光治療)の機器です。このページでは、Nordlysのしくみや、どんなお悩みに向いているか、施術の流れやリスク、受けられない方についてご説明します。なお、Nordlysによる治療は自由診療(保険適用外)です。効果には個人差があります。まずは皮膚科専門医による診断を大切にしています。

Nordlys(ノーリス)とは

Nordlys(ノーリス)

Nordlysは、IPL(Intense Pulsed Light=インテンス・パルス・ライト)と呼ばれる光を用いた治療機器です。厚生労働省の薬事承認を取得しています。肌に光をあて、赤みのもとになっている拡張した血管などにアプローチします。

当院がNordlysを赤み治療に用いているのは、次のような特長があるためです。

  • 厚生労働省の薬事承認を取得したIPL機器:国内で医療機器としての承認を受けています。
  • 不要な波長をカットする設計:治療に必要な光を選び、不要な波長を抑えることで、やけどのリスクに配慮した設計になっています。
  • 冷却が不要な設計:施術時に肌を冷やす工程を必要とせず、負担に配慮しています。
  • 赤みへの配慮:血管を強く収縮させずに照射できる設計で、赤みや刺激に不安のある方にも選ばれています。

赤みや血管病変を主なターゲットとしながら、しみ・そばかす・くすみ・毛穴といったお悩みにも用いられる機器です。ただし、しみ・肝斑については、当院ではまず内服などの内側からのケアを基本としています。ご自身のお悩みにNordlysが向いているかどうかは、診察のうえでご提案します。

こんなお悩みに(赤ら顔・毛細血管拡張が中心です)

Nordlysは、とくに次のようなお悩みに用いています。

  • 顔の赤み・赤ら顔:ほてったように赤くなる、赤みが続く、といったお悩み。
  • 毛細血管拡張:頬や小鼻に、細い血管がチリチリと透けて見える状態。塗り薬では改善しにくい赤みです。
  • しみ・そばかす・くすみ・毛穴(補助的に):これらにも用いられますが、お悩みの内容によっては別の治療のほうが適していることもあります。

「顔の赤み」とひとことで言っても、その原因は酒さ・湿疹・アトピー性皮膚炎・毛細血管拡張・にきび・にきび跡など、さまざまです。原因によって適した治療は異なり、自己判断でケアを続けると、かえって長引くこともあります。だからこそ、当院ではまず皮膚科専門医による正しい診断を大切にし、そのうえでNordlysが向いているかどうかを判断しています。

赤ら顔(酒さ)治療におけるNordlysの位置づけ

酒さ・赤ら顔の治療では、原因の見きわめと、治療の順序がとても大切です。当院では、まず皮膚科(保険診療)での診察を基本に、外用薬・内服薬などの保険治療を行います。そのうえで、塗り薬やスキンケアでは改善しにくい毛細血管拡張などに対して、Nordlysによる光治療を選択肢としてご提案します。

また、刺激を抑えたい方には、NordlysのほかにメソナJなど、より負担の少ない選択肢を組み合わせることもあります。お一人おひとりの肌の状態やお悩みに合わせて、無理のない治療プランをご提案します。

※Nordlysによる治療は自由診療(保険適用外)です。効果には個人差があります。赤ら顔・酒さについて詳しくは酒さ・赤ら顔、赤ら顔が気になる方へのページもご覧ください。

施術の流れ

  1. カウンセリング・肌診断:皮膚科専門医が肌の状態を診察し、お悩みの原因を見きわめます。必要に応じてVISIA(肌診断)などでお肌の状態を確認し、Nordlysが向いているかをご提案します。
  2. 施術:お肌に光をあてていきます。冷却を必要としない設計のため、施術はスムーズに進みます。照射時に軽い刺激を感じることがあります。
  3. アフターケア:施術後のスキンケアや、日常で気をつけたいこと(とくに紫外線対策)をご説明します。

治療の回数や間隔は、お悩みの内容や肌の状態によって異なります。診察の際に、目安をご説明します。

ダウンタイム・主なリスク

Nordlysは、赤みに配慮した設計の機器ですが、光をあてる治療である以上、次のような反応が起こることがあります。

  • 施術後に、一時的な赤みやほてり、軽いヒリつきが出ることがあります。
  • しみ・そばかすに照射した部分は、かさぶたのように濃くなってから、数日〜10日ほどで自然にはがれていくことがあります。
  • まれに、水ぶくれ、色素沈着(色素が濃くなる)、色素脱失(色が抜ける)などが生じることがあります。
  • 施術後は肌が紫外線に敏感になるため、日焼け止めなどの紫外線対策が大切です。

気になる反応があった場合は、我慢せずご相談ください。当院では皮膚科専門医が診察のうえで施術を行い、施術後の経過もフォローします。

受けられない方(禁忌)・ご注意いただく方

Nordlysは光を照射する治療のため、肌の色や状態、内服中のお薬によっては照射を避けたほうがよい場合があります。次のような方は、お受けいただけない、または慎重な判断が必要になることがあります。

  • 施術部位に日焼け(強い色素沈着)がある方
  • 光線過敏症のある方、光に反応するお薬を使用中の方
  • 妊娠中の方
  • そのほか、肌の状態やご病気によって医師が適さないと判断した場合

授乳中の方は、Nordlysをお受けいただけます。妊娠中・授乳中のお肌のお悩みについては、ママのための皮膚科のページもご覧ください。ご不安な点は、カウンセリングの際に医師にご相談ください。

よくあるご質問

Q. 痛みはありますか?
光をあてる際に、軽い刺激(パチッとした感覚)を感じることがあります。Nordlysは肌への負担に配慮した設計ですが、感じ方には個人差があります。痛みが心配な方は、事前にご相談ください。

Q. 何回くらい受ければよいですか?
しみ・赤みなど、どの悩みに当てるかによって必要な回数は変わります。肌のターンオーバーを待ちながら間隔をあけて進めるため、一度で完結する治療ではありません。値段や回数だけで判断せず、まずは診察でご相談ください。

Q. しみも治療できますか?
Nordlysはしみ・そばかすにも用いられますが、当院では、しみ・肝斑についてはまず内服などの内側からのケアを基本にしています。お悩みの種類によって適した治療が異なりますので、診察のうえでご提案します。

Q. 授乳中でも受けられますか?
はい。授乳中の方はNordlysをお受けいただけます。妊娠中の方はお受けいただけません。詳しくは診察時にご相談ください。

Q. 保険は使えますか?
Nordlysによる治療は自由診療(保険適用外)です。なお、顔の赤みの原因によっては、まず保険診療での治療が適していることもあります。皮膚科専門医が診断のうえでご提案します。

料金(税込)

メニュー区分料金(税込)
全顔初回トライアル16,500円
全顔通常22,000円
全顔3回コース(有効期限6ヶ月)62,700円
全顔5回コース(有効期限1年)99,000円
手の甲通常16,500円
両前腕通常33,000円
両上腕通常33,000円
【医師施術】毛細血管拡張スポット照射 鼻+鼻周囲通常16,500円
【医師施術】毛細血管拡張スポット照射 鼻周囲のみ通常8,800円
【医師施術】毛細血管拡張スポット照射 1ショット通常1,100円
【医師施術】血管腫(5mm以下・1箇所)通常3,300円

すべて税込・自由診療(保険適用外)です。ほかのメニューを含む一覧は美容皮膚科の料金一覧をご覧ください。日本国外にお住まいの方は料金が異なります。くわしくはお問い合わせください。

この治療を受けられる前に(費用・リスク・自由診療について)

  • 自由診療である旨・費用:Nordlys(ノーリス)による治療は自由診療(保険適用外)です。費用は美容皮膚科の料金一覧をご覧ください。
  • 主なリスク・副作用:一時的な赤み・ほてり・ヒリつき、照射部のかさぶた様の反応、まれに水ぶくれ・色素沈着・色素脱失などが生じることがあります。施術後は紫外線に敏感になるため、紫外線対策が必要です。効果には個人差があります。
  • 医療機器の承認について:Nordlys(販売名:皮膚疾患・長期減毛用光治療器 Nordlys)は、厚生労働省の薬事承認を取得した医療機器です(承認番号 30400BZX00032000/国内承認済み)。
  • 医師の判断のもとで行います:施術の可否は、皮膚科専門医が肌の状態を診察したうえで判断します。妊娠中の方、施術部位に日焼けのある方、光線過敏症のある方などはお受けいただけない場合があります。

適応の可否やご不明な点は、診察時におたずねください。

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