副院長 遠矢 麻衣子

副院長 遠矢 麻衣子

遠矢 麻衣子(とおや まいこ)
天神トオヤクリニック 副院長/日本皮膚科学会 皮膚科専門医

佐賀大学医学部を卒業後、皮膚科一筋で診療にあたってきました。福岡市立こども病院で小児の皮膚疾患に、その後は美容皮膚科クリニックで自費診療に従事しています。保険診療の皮膚科と、美容皮膚科の両方を診ます。 3人の娘の母でもあります。

皮膚科医になろうと決めたのは、小学生のときでした

きっかけは、自分の生まれつきのあざでした。

自分の皮膚のことが気になって、皮膚というものに興味を持つようになった。それが小学生の頃です。そこから、ずっと皮膚科一筋でやってきました。

思春期に入ると、今度はにきびに悩まされました。皮膚科に通う日々のなかで、鏡を見るのも嫌、人に会いたくない——そう思うほど落ち込んでいた時期があります。

その通院のなかで、美容皮膚科という領域があることを知りました。保険診療だけでは解決できない皮膚の悩みがあって、それに向き合う医療がある。 そして、あざの治療にはレーザーという手段があると知ったのも、この頃です。

肌の悩みは、見た目の問題だけでは終わりません。 心のほうにも影を落とします。そこに寄り添える医療があるのなら、それを仕事にしたい。そう思ったのが高校生のときでした。

美容の前に、皮膚科学があります

美容皮膚科を志したときから、変わっていない考えがひとつあります。

美容皮膚科をやるなら、その土台にある皮膚科学をすべて学ばなければならない。 正常な皮膚がどうなっているのか、皮膚の病気にはどんなものがあるのか。それを知らずに美容だけを扱うことはできない、と考えてきました。

ですので、皮膚科の勤務を重ねて専門医を取得し、そのうえで美容の研鑽を積むという順番を通してきました。

当院で美容皮膚科の診察をお受けいただく際も、まず「その症状は治療の対象となる病気ではないか」を確認するところから始めます。 赤みやぶつぶつのなかには、保険診療で治療したほうがよいものが含まれているからです。

こども病院で見てきたこと

福岡市立こども病院で、多くのお子さんの皮膚疾患を担当しました。

とりわけ多かったのが、アトピー性皮膚炎です。

かゆみや痛みで学校に行けなくなっていた子が、適切な治療によって、また元気に通えるようになる。 その場面を何度も見てきました。皮膚科医としてのやりがいを、いちばん強く感じた時期です。

お子さんの診療では、「話しやすい」「相談しやすい」と言っていただくことがあります。塗り薬の塗り方、日々のスキンケア、生活のうえで気をつけること。 実際の暮らしに沿ったかたちでお伝えするよう心がけています。自分自身が3人の子どもを育てているので、「毎日それを続けるのは大変だ」ということも、わかっているつもりです。

お子さんの受診理由として多いのは、アトピー性皮膚炎、じんましん、にきび、たこ、いぼです。

赤ら顔(酒さ)の診療に力を入れています

顔の赤みは、原因の見きわめが難しい症状です。

酒さなのか、脂漏性皮膚炎なのか、接触皮膚炎なのか、あるいはステロイドの長期使用によるものなのか。見た目が似ていても、必要な対応が変わります。 ここを整理せずに治療を始めると、遠回りになります。

診断をつけたうえで、内服・外用による治療と、自費の治療を組み合わせてご提案します。

一度で終わる治療ではありません。 赤みは、良くなったり戻ったりしながら少しずつ落ち着いていく性質のものです。そのことも含めて、最初にお話しします。

保険診療の皮膚科も、しっかり診ます

美容皮膚科を掲げていますが、日々の診療でいちばん多いのは保険診療です。

にきび、酒さ、湿疹、いぼ、じんましん。 この5つが特に多く、次いでアトピー性皮膚炎、水虫、帯状疱疹などが続きます。

「これは美容の話だろうか、それとも病気だろうか」と迷われる症状こそ、一度ご相談ください。 分けてお答えするのが皮膚科医の役目だと思っています。

妊娠中・授乳中の方へ

「妊娠中だから、授乳中だから、美容の治療は無理だろう」と諦めておられる方がいらっしゃいます。

すべてではありませんが、受けていただけるものもあります。

時期お受けいただける施術
妊娠中ヒーライト
授乳中ヒーライト/ノーリス/メソナJ

上記以外の施術は、時期を見てのご案内となります。 また、体調や経過によってはお受けいただけないこともありますので、診察のうえで判断させてください。

経歴

学歴
佐賀大学医学部 卒業

職歴
福岡市立こども病院(小児皮膚科)
美容皮膚科クリニック 複数院にて勤務
天神トオヤクリニック 副院長

資格
日本皮膚科学会 皮膚科専門医

所属学会
日本皮膚科学会/日本美容皮膚科学会/日本小児皮膚科学会

情報発信

日々の診療で説明しきれないことを、Instagramと院内ブログでお伝えしています。

イソトレチノイン、冬の多汗症、スレッド治療など、診察室では時間の関係で深く触れられない話を書いています。

Instagram:@tenjin_toya_clinic_drmaiko

ひとつだけお伝えするなら

スキンケアで、いちばんお伝えしたいことがあります。

とにかく、こすらないでください。

こすると、茶色くなります。こすると、赤くなります。しみも、赤みも、こすることで悪くなります。

洗顔のとき、タオルで拭くとき、化粧水をつけるとき、メイクを落とすとき。そのすべてで、こすらない。 高価な化粧品を買うより、まずここだと思っています。

休日のこと

BTSの大ファンです。ARMYです。

娘3人と一緒に推し活をするのが、日々の楽しみになっています。子どもと共通の話題があるのは、思っていた以上にありがたいことでした。

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