幹細胞治療(MFAT・脂肪幹細胞)
自己脂肪を使った再生医療|MFAT・培養幹細胞(ADSCs)

幹細胞治療(MFAT・脂肪幹細胞)

「ヒアルロン酸やPRPで改善せず手術も避けたいが、それ以上の治療があるなら試してみたい。」
「幹細胞治療(MFAT・培養幹細胞)のうち、どちらが自分に合うか相談したい。」

福岡市中央区天神(天神南駅 徒歩1分)の天神トオヤクリニックは、整形外科専門医・医学博士(スタンフォード大学整形外科留学・幹細胞研究)が、自己脂肪を使った幹細胞治療(MFAT・脂肪組織由来培養幹細胞)を提供する再生医療クリニックです(厚生労働省 再生医療等提供計画受理済み・特定細胞加工物等製造施設届出受理済み)。

MFATは院内で採取当日に製造・投与、培養幹細胞は専門培養施設(メディプレナー都島CPC)と連携した高品質な治療を提供します。

このようなお悩みはございませんか?

  • ヒアルロン酸注射やPRP療法でも改善しない。次のステップを探している
  • 手術(人工関節)は避けたいが、それ以上の治療があるなら試してみたい
  • 福岡で自分の脂肪を使った幹細胞治療を受けられるクリニックを探している
  • MFATと培養幹細胞のどちらが自分に合っているか分からない

天神トオヤクリニックでは、整形外科専門医・医学博士が2種類の幹細胞治療(MFAT・培養幹細胞ADSCs)を病態に応じて使い分け、福岡市中央区天神にて提供しています。

この記事でわかること

  • 01自己脂肪を使った幹細胞治療とは何か
  • 02MFAT(即日幹細胞治療)の特徴・治療の流れ・料金
  • 03培養幹細胞(ADSCs)治療の特徴・流れ・料金
  • 04MFATと培養幹細胞の違いと使い分けの考え方
  • 05PRP療法→MFAT→培養幹細胞の3段階治療ステップ
  • 06天神トオヤクリニックを選ぶ理由

幹細胞治療とは?「自分の細胞」で関節を再生する

幹細胞治療とは、ご自身の脂肪組織に含まれる「幹細胞」の力を活用し、傷んだ関節の炎症を抑制・組織の修復を促す再生医療です。

脂肪組織には「間葉系幹細胞(MSCs)」が豊富に含まれており、関節腔内に投与することで次のような働きが期待されます。

  • 炎症性サイトカインの抑制(抗炎症作用)
  • 傷んだ組織の修復・保護促進(パラクライン効果)
  • 血管新生のサポート(組織への栄養供給改善)
  • 軟骨の保護・変性進行の抑制

脂肪由来幹細胞治療はすべてご自身の細胞を使用するため、拒絶反応や感染のリスクが極めて低く、安全性の高い再生医療です。

当院では「MFAT(即日治療)」と「培養幹細胞(ADSCs)」の2種類を提供しています。

  • 治療効果には個人差があります。すべての方に同様の効果が得られるわけではありません。
福岡 幹細胞治療 院内ラボ 天神トオヤクリニック 再生医療

天神トオヤクリニックの
3段階治療ステップ(Longevity Orthopaedics)

天神トオヤクリニックでは、PRP療法から幹細胞治療まで段階的な治療選択肢を整備しています。

病態の進行度・治療歴・ご希望に応じて、整形外科専門医がMRI画像評価を基に、最適な治療ステップを提案します。

STEP 1
PRP療法
(HD-PRP・PRGF)
  • 初期〜中等度(KL分類1〜3)
  • 滑膜炎・腱靭帯損傷・スポーツ障害
採血のみ・日帰り
110,000〜330,000円
STEP 2
MFAT
(即日幹細胞治療)
  • 中等度〜高度(KL分類2〜4)
  • PRPで効果不十分・即日治療希望
脂肪吸引+即日製造+投与
600,000円(1部位)
STEP 3
培養幹細胞(ADSCs)
(高濃度幹細胞治療)
  • 中等度〜高度(KL分類2〜4)
  • 最大量の細胞を投与したい方
脂肪吸引+2〜4週間培養+投与
総額 2,200,000円
  • 各ステップは独立した治療です。
    必ずしもSTEP1から順番に行う必要はありません。
    MRI評価により、直接STEP2・STEP3からご提案する場合もあります。
  • 料金はすべて税込表示です。
  • KL分類:Kellgren-Lawrence分類(変形性膝関節症の病期分類)
天神トオヤクリニック 院長 幹細胞治療 院内ラボ 整形外科専門医

天神トオヤクリニックの2つの幹細胞治療

① MFAT(微小細断脂肪組織片)
— 採取当日に治療が完結する幹細胞治療

MFAT(Micro-Fragmented Adipose Tissue:微小細断脂肪組織片)は、ご自身のお腹周りの皮下脂肪を採取し、専用の「Lipogems®プロセスキット」を使って物理的に細断・洗浄した組織片です。

MFATには脂肪幹細胞(間葉系幹細胞)をはじめ、血管内皮細胞・脂肪細胞・マクロファージなど多様な細胞群が含まれており、関節内に投与することで抗炎症・組織修復・成長因子の分泌などが期待されます。

MFATの最大の特長:採取当日に投与できる「即日幹細胞治療」

  • 脂肪採取(約60分)→ 院内製造(約30分)→ 関節投与(約10分)がすべて当日完結
  • 培養工程がないため、製造時の汚染リスクが極めて低い
  • 入院不要・日帰り治療
  • Lipogems®は世界800名以上の臨床報告があり、安全性が確認されている

MFATが適している可能性がある症状・病態

  • 変形性膝関節症(KL分類グレード2〜4)
  • 変形性股関節症・変形性足関節症・変形性肩関節症・CM関節症・変形性腰椎症
  • PRP療法で効果が不十分だった方
  • 即日治療を希望する方・待機期間を設けたくない方
  • 中等度までの関節変形で、最初の幹細胞治療を検討している方

MFAT対象関節と投与量

  • 膝関節:採取された全量を投与
  • 手指関節(CM関節):1mL以内
  • その他の関節(股・足・肩):3mL以内(医師が調整)

料金(税込)

1部位:600,000円/2部位:990,000円

MFAT Lipogems プロセスキット 天神トオヤクリニック 福岡 幹細胞治療

MFAT治療の流れ(STEP 01〜07)

01

初診・カウンセリング(MRI評価)

症状・部位・これまでの治療歴をお伺いします。

UNB住吉神社前クリニック(最新3T MRI)との連携により、病態・骨髄病変(BML)を詳細に評価。

整形外科専門医がMFATの適応・部位を判断します。

02

インフォームドコンセント

治療内容・リスク・費用について丁寧にご説明します。

同意後に治療日程を決定します。

03

術前検査(採血・心電図)

脂肪吸引に先立ち、血液検査・心電図などを実施します(感染症・血液凝固能の確認)。

抗凝固薬をお飲みの方は1〜2週間前から休薬いただくことがあります。

04

脂肪吸引(局所麻酔・約60分)

腹部・臀部・腰部から約50〜80mLの皮下脂肪を吸引します(約60分)。

チューメッセント法により、局所麻酔下で安全に採取します。

3〜5mmの小切開のみで傷は最小限です。

05

MFAT製造(院内・約30分)

採取した脂肪をLipogems®プロセスキットで細断・洗浄・精製。

院内防塵ブース内で無菌操作により約30分で製造します。

淡黄色に凝集したMFATを目視確認後、シリンジに充填します。

06

患部への投与(約10分)

整形外科専門医がMFATを関節腔内に注射します(約10分)。

膝関節には生成した全量を投与。

その他の関節は3mL以内で医師が調整。

投与後は安静確認のうえ当日帰宅が可能です(日帰り治療)。

07

フォローアップ

1週後・1ヶ月後・3ヶ月後・6ヶ月後に診察・評価を実施。

必要に応じてMRI再評価、理学療法士と連携したリハビリを推奨します。

  • 抗凝固薬(血が固まりにくくなる薬)を服用中の方は、治療の1〜2週間前から休薬いただくことがあります。
  • 手術前日の夜9時以降は食事を控え、当日朝食は取らずにご来院ください。

② 培養幹細胞治療(ADSCs)
— 高濃度の幹細胞を直接関節に届ける再生医療

脂肪組織由来幹細胞(ADSCs:Adipose-Derived Stem Cells)治療は、ご自身の皮下脂肪から分離した幹細胞を専門の培養施設で2〜4週間かけて高濃度に増殖・精製し、関節腔内に投与する再生医療です。

MFATと比較して、より純度の高い幹細胞を大量に(3〜5×10⁷個)投与できるため、中等度〜高度の変形性関節症に対してより高い治療効果が期待されます。

培養幹細胞治療の特長:最大量の幹細胞を精製・投与

  • 高度に精製したADSCsを3〜5×10⁷個(膝)投与
  • 品質試験(無菌・エンドトキシン・マイコプラズマ否定)合格品のみ投与
  • 細胞バンク(凍結保存)により、2回目以降は採取・培養不要
  • 国内255施設が採用、国際二重盲検RCT(252名)で有効性確認
  • 培養委託先:株式会社メディプレナー 都島CPC(FA5240001)

培養幹細胞(ADSCs)が適している可能性がある症状・病態

  • 変形性膝関節症(KL分類グレード3〜4)
  • 変形性股関節症・変形性足関節症・変形性肩関節症・手指関節症
  • PRP療法やMFATでは不十分と判断された高度の関節変形
  • 最大量の幹細胞投与を希望する方
  • 将来の治療に備えて細胞を保存したい方(バンク利用)

投与量(部位別)

  • 膝関節:3〜5×10⁷個 / 5mL
  • 股関節:3〜5×10⁷個 / 5mL
  • 足関節:3×10⁷個 / 2mL
  • 肩関節:3×10⁷個 / 2mL
  • 手指関節:1.5×10⁷個 / 1mL

料金(税込)

総額 2,200,000円

内訳:治療前特別外来 10,000円 + 各種スクリーニング検査 90,000円 + 脂肪採取・培養・移植 2,100,000円

脂肪幹細胞バンク(凍結保存)について

培養幹細胞治療では、製造した細胞の一部を液体窒素(-150℃以下)で凍結保存します。

2回目以降の治療では改めて脂肪採取・培養を行う必要がなく、費用と身体的負担を大幅に抑えることができます。

Longevity(長寿医療)の観点から、将来の関節ケアに備えた細胞保存として活用いただけます。

天神トオヤクリニック 培養幹細胞 ADSCs 院内操作 整形外科専門医

培養幹細胞治療の流れ(STEP 01〜07)

01

初診・カウンセリング(MRI評価)

症状・部位・治療歴をお伺いします。

3T MRI評価(連携クリニック)により病態・KL分類を詳細に確認。

整形外科専門医が培養幹細胞の適応を判断します。

02

術前スクリーニング検査

血液検査・心電図・感染症検査(B型肝炎・HIV等)を実施します。

抗凝固薬をお飲みの方は1〜2週間前から休薬いただく場合があります。

03

脂肪吸引・採血(手術日)

腹部・臀部などから約10〜30mLの皮下脂肪を吸引(約60分)。
同時に約100mLの採血を実施(自己血清の調整に使用)。
採取した脂肪・血液を48時間以内にメディプレナー都島CPCへ輸送します。

04

ADSCs培養(2〜4週間)

株式会社メディプレナー 都島CPC(FA5240001)にて培養を実施。
専用培養室で3〜5×10⁷個まで拡大培養後、品質検査(無菌・エンドトキシン・マイコプラズマ)を実施。
合格後、液体窒素(-150℃以下)で凍結保存しTTCへ輸送します。

05

細胞の解凍・調整(投与当日)

当院の院内細胞培養加工室(FC7250008)にて、37℃恒温槽で解凍・洗浄・懸濁を実施(約1時間)。
すべての操作はクリーンベンチ内で無菌的に行います。

06

関節腔内投与(約10分)

整形外科専門医が関節腔内に細胞を注射します(膝:3〜5×10⁷個/5mL)。
投与後は30分〜1時間安静のうえ帰宅が可能です(日帰り治療)。

07

フォローアップ

1週後・1ヶ月後・3ヶ月後・6ヶ月後・12ヶ月後に診察・評価を実施。
MRI再評価(治療前・12ヶ月後)により軟骨状態を画像で客観的に確認。
理学療法士と連携したリハビリを推奨します。

  • 培養期間中(2〜4週間)の待機が必要です。
  • 培養が計画通りに進まない場合、スケジュールが変更になることがあります。

まずはお気軽にご相談ください。
整形外科専門医が丁寧にご説明します。

MFAT・培養幹細胞の違いと使い分け一覧表

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MFAT(微小細断脂肪組織片) 培養幹細胞(ADSCs)
治療の原理 自己脂肪を物理的に細断し多様な細胞群を即日投与 自己脂肪から幹細胞を分離・培養して高濃度で投与
採取量 約50〜80mL(脂肪吸引) 約10〜30mL(脂肪吸引)
製造期間 即日(院内・約30分) 2〜4週間(外部培養施設)
投与までの期間 採取当日 採取から約1ヶ月後
投与細胞の特徴 多様な細胞群(間葉系幹細胞・脂肪細胞・血管内皮細胞など) 脂肪組織由来幹細胞(ADSCs)を高濃度に精製・培養
細胞バンク なし(都度採取) あり(凍結保存)
2回目以降は採取不要
適している病態 中等度まで(KL2〜3)
即日治療を希望する方
中等度〜高度(KL3〜4)
最大量の細胞を投与したい方
麻酔方法 局所麻酔(〜静脈麻酔) 局所麻酔(〜静脈麻酔)
料金(税込) 1部位:600,000円
2部位:990,000円
総額:2,200,000円
入院 不要(日帰り) 不要(日帰り)
フォロー期間 12ヶ月(1・3・6・12ヶ月後) 12ヶ月(1・3・6・12ヶ月後)
  • いずれの製剤を使用するかは、MRI評価・症状・進行度・ライフスタイルをもとに整形外科専門医が総合的に判断します。患者様のご希望も考慮した上で決定します。

MFAT + PRP Combination Therapy
2つの再生医療を組み合わせた最先端アプローチ

天神トオヤクリニックでは、MFATとPRP療法(HD-PRP・PRGF)を組み合わせた「MFAT + PRP Combination Therapy」を提供しています。
2つの自己由来生物製剤を同日に投与することで、それぞれの作用機序が相補的に働き、より高い治療効果が期待されます。
PRP療法とMFATの双方を院内で即日製造できる施設は福岡市内でも極めて稀であり、当院ならではの統合的な再生医療アプローチです。

なぜMFATとPRPを組み合わせるのか?— 作用機序のシナジー

MFATとPRPは、それぞれ異なる経路で関節の炎症抑制・組織修復を促します。
この2つを組み合わせることで、単独では届かない複数の治癒メカニズムに同時にアプローチすることが理論的に期待されます。

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MFAT(微小細断脂肪組織片) PRP(多血小板血漿)
主な成分 間葉系幹細胞・脂肪細胞・血管内皮細胞・マクロファージなど多様な細胞群 高濃度血小板(成長因子の貯蔵庫)
TGF-β・PDGF・VEGF・bFGF/EGF・CTGF
抗炎症作用 炎症性サイトカインを抑制(IL-1β・TNF-α等) 炎症初期相を調整(短期・即効性)
組織修復 幹細胞が組織修復を長期的に誘導 成長因子が修復シグナルを直接・即時的に供給
血管新生 VEGFを分泌し血管網を再建 PDGFが血管新生を促進
軟骨保護 変性進行を抑制(中長期的作用) TGF-βが軟骨細胞の増殖を促進
作用の時間軸 中〜長期(数週〜数ヶ月) 即時〜中期(数日〜数週)

MFATの幹細胞は「持続的な修復の場」を整え、PRPの成長因子は「修復の引き金を即座に引く」役割を担います。
この即時性×持続性の組み合わせが、単独投与では得られない相補的なシナジーとして注目されています。

  • 現時点で、MFAT+PRP併用療法の単独投与に対する優越性を証明したRCTは存在しません。
    上記のシナジーは現在研究が進められている理論的な機序です。

MFAT+PRP Combination Therapyの理論的根拠

MFATとPRPの併用療法が注目される背景には、それぞれの特性が持つ「欠点を補い合う」関係があります。

  • MFATの課題:細胞の活性化・増殖には成長因子の供給が必要。PRPの豊富な成長因子が細胞増殖のシグナルを増強する可能性があります
  • PRPの課題:成長因子の作用は比較的短期間。MFATの幹細胞が長期的な修復基盤を提供することで、PRPの効果を延長・強化する可能性があります
  • BMI低値の方:脂肪採取量が限られる場合でも、PRPを追加することで治療ボリュームを補完できます(Jell et al. 2022)

臨床エビデンスの現状と今後

MFAT + PRP併用療法は現在、世界的に臨床研究が進んでいる注目の治療アプローチです。

① 最大規模の観察研究(発表済み)

Jell G, et al. Comparison of the Effect of MFAT and MFAT + PRP on Treatment of Hip Osteoarthritis: An Observational, Intention-to-Treat Study at One Year. J Clin Med. 2022;11(4):1056.

【概要】股関節OA患者147名(グレード1〜4)を対象に、MFAT単独とMFAT+PRP併用を1年間追跡した観察研究。両群ともにVASスコアとOxford Hip Score(OHS)に有意な改善が認められ、60%以上の患者でVAS 20ポイント以上の改善を達成。MFAT+PRP併用は特に脂肪採取量が少ない低BMI患者での有用性が示唆された。

【評価】査読付き学術誌掲載 / 147名と比較的大規模 / 観察研究(RCTではない) / 単独との有意差なし

② 現在進行中のPhase 3 RCT(世界最大規模・結果待ち)

MICROPREP3(NCT06084637):フランス・マルセイユ大学病院主導。PRP単独・MFAT単独・MFAT+PRP併用の3群比較試験(Phase 3 RCT)。180名登録予定。2024年2月開始・2027年2月完了予定。主要評価項目:KOOSスコア6か月値。

【評価】Phase 3 RCT / 3群直接比較(MFAT+PRPの「優越性」を主目的として検証) / 結果は2027年完了予定

③ 手首OA・馬への応用(先行する臨床・基礎報告)

Iteney M, et al. Intra Articular Injection of Autologous Microfat and Platelets-Rich Plasma in the Treatment of Wrist Osteoarthritis: A Pilot Study. PMC9572253. 2022. / 馬への適用で跛行の有意な改善・競技早期復帰を報告(先行する基礎的応用)

【評価】ヒト手首OAへのパイロット応用 / 馬での臨床応用実績あり / 膝・股関節への直接外挿は限定的

  • 現時点で、MFAT+PRP併用療法の単独投与に対する優越性を証明したRCTは存在しません。上記の観察研究・進行中RCTは参考情報です。治療効果には個人差があります。

天神トオヤクリニックのMFAT+PRP Combination Therapy

当院は、PRP療法(PRGF-Endoret®またはAngel™ HD-PRP)とMFATの双方を院内で製造・即日投与できる設備を完備しています。
福岡市内で複数種類のPRP製造が可能で、整形外科専門医が担当するクリニックは当院をおいてほぼ存在しません。

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項目 内容
製造体制 PRP(PRGF or Angel HD-PRP)・MFATともに院内製造。
採取当日に両製剤を製造・即日投与が可能
PRP製剤の選択 PRGF-Endoret®(白血球除去型・110,000円/回)またはAngel™ HD-PRP(高用量型・330,000円)を病態に応じて選択。
MFATと組み合わせる場合の最適製剤は医師が判断します
適応の考え方 MFATの幹細胞量が限られる低BMIの方、より強力な成長因子の供給を望む方、進行度が比較的高い変形性関節症(KL分類2〜4)の方などで、医師が適応を判断します
安全性 MFATもPRPもいずれも自己血・自己脂肪由来のため、アレルギー・感染症のリスクは極めて低い
料金(目安) MFAT料金(600,000円〜)+ PRP料金(110,000〜330,000円)
詳細は診察時にご相談ください
  • MFAT+PRP Combination Therapyは整形外科専門医によるMRI評価・診察のうえで適応を判断します。すべての方に推奨されるものではありません。
  • 料金は各治療の合算となります。詳細は診察時にご確認ください。

料金・費用(自由診療)|福岡・天神の幹細胞治療

すべての幹細胞治療は自由診療(保険適用外)です。

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治療法 料金(税込) 内訳・備考
MFAT治療(1部位) 600,000円 採取〜製造〜投与 すべて当日完結(日帰り)
MFAT治療(2部位) 990,000円 例:両膝・膝+股関節など
培養幹細胞(ADSCs)治療 2,200,000円
(総額)
治療前外来 10,000円
スクリーニング検査 90,000円
脂肪採取・培養・移植 2,100,000円
脂肪幹細胞バンク(凍結保存) 培養幹細胞治療に含む 2回目以降の採取・培養が不要
将来の治療に備えて細胞を保存
  • 料金はすべて税込表示です。
  • MRI評価(連携クリニック:UNB住吉神社前クリニック・最新3T MRI)の費用が別途発生します。
  • 治療により期待した効果が得られなかった場合であっても、返金には応じられませんのでご了承ください。
  • 培養幹細胞:脂肪採取後に同意を撤回された場合、撤回タイミングに関わらず治療費を全額請求させていただきます。

福岡・天神で天神トオヤクリニックを選ぶ理由

整形外科専門医・医学博士(スタンフォード大学留学)が担当

院長 遠矢政和(医学博士)は九州大学医学部卒業後、スタンフォード大学整形外科に留学し、幹細胞研究に従事。
日本整形外科学会専門医として、エビデンスに基づいた再生医療を提供します。
整形外科の専門的な画像診断能力(MRI評価)と幹細胞研究の知識を持つ医師が担当する施設は、福岡市内でも極めて稀です。

院内細胞培養加工室完備・MFAT即日投与

厚生労働省 特定細胞加工物等製造施設届出受理済み(施設番号FC7250008)の院内ラボを完備。
MFATは採取当日に院内防塵ブース内で無菌製造・即日投与を実現します。

培養幹細胞はメディプレナー都島CPCと連携

PRGF-Endoret®とAngel™ HD-PRPを完備し、整形外科専門医が病態・炎症の程度・治療目的に応じて最適な製剤を選択します。

UNB住吉神社前クリニック(3T MRI)との連携

高画質の3T MRIによる詳細な画像評価で、病態・骨髄病変(BML)を正確に把握。治療前後のMRI評価により、効果を客観的に確認します。

PRP→MFAT→培養幹細胞の3段階治療を一院で提供

福岡市内でPRP療法・MFAT・培養幹細胞(ADSCs)の3種類をすべて提供できる整形外科専門医在籍クリニックは極めて稀です。
病態の進行に応じた段階的な治療設計が可能です。

天神南駅 徒歩1分の好立地

地下鉄七隈線「天神南」駅1番出口から徒歩1分。
福岡市内全域からアクセスしやすく、治療後の通院にも便利です。

幹細胞治療(MFAT・ADSCs)の対象となる疾患

当院の幹細胞治療は、以下の変形性関節症に対して提供しています(第2種再生医療等提供計画受理済み)。

  • 変形性膝関節症
  • 変形性股関節症
  • 変形性足関節症
  • 変形性肩関節症
  • 手指・CM関節症(親指の付け根の関節症)
  • その他、整形外科専門医が適応と判断した変形性関節症
  • MRI等の画像検査により病態を評価した上で、治療の適応を判断します。

治療を受けられない方・注意が必要な方

主な除外基準(MFAT・ADSCs共通)

  • 感染創・悪性腫瘍・進行性腫瘍・化学療法または放射線療法中の方
  • 明らかな感染症・発熱がある方
  • 血小板減少症など出血傾向がある方
  • 重篤な合併症(心疾患・肝疾患・腎疾患・コントロール不良な糖尿病・高血圧など)を有し医師が不適と判断した方
  • 大量ステロイド・免疫抑制剤を内服中の方
  • 抗凝固薬・抗血小板薬を服用中で休薬できない方
  • 薬剤過敏症の既往歴がある方
  • 妊婦・授乳婦・妊娠の可能性のある方
  • 認知機能に問題があり、本人からの同意が得られない方
  • 処理に必要な脂肪吸引量の採取が困難な方(脂肪組織が少ない方)
  • その他、担当医が不適切と判断した方
  • 85歳未満を対象としますが、最終的には医師が総合的に判断します。

安全性・副作用について

脂肪由来幹細胞治療はご自身の細胞を使用するため、拒絶反応や感染症のリスクは極めて低いとされています。

MFAT治療の主な副作用・注意事項

  • 脂肪採取部位(腹部等)の一時的な痛み・腫れ・皮下出血(1〜2週間程度)
  • 関節投与後の一時的な腫れ・熱感・こわばり(数日程度)
  • 局所麻酔・静脈麻酔によるアレルギー反応(極めて稀)
  • 注射後3〜4日は細胞の活発な代謝により腫れ・かゆみが出ることがありますが自然消失します
  • 国際的な臨床研究(800例以上)において、MFAT投与に関連する重篤な有害事象は報告されていません。

培養幹細胞(ADSCs)治療の主な副作用・注意事項

  • 脂肪採取・採血に伴う副作用(MFAT同様)
  • 細胞投与後の一時的な関節の腫れ・痛み(数日〜1週間程度)
  • ウシ胎児血清(FBS)使用時のアレルギー反応(極めて稀)
  • 培養中のトラブル(細胞増殖不十分・汚染疑い)により培養やり直しになる場合がある
  • 国際二重盲検RCT(Kim KI et al. 252名)においてADSCs投与に関連する重篤な有害事象は確認されていません。
  • PRP療法は自由診療(保険適用外)となります。効果には個人差があります。

参考文献(エビデンス)

天神トオヤクリニックの幹細胞治療は、以下を含む国内外の査読付き臨床研究に基づいています。

MFAT関連

  • Panchal J, et al. Safety and Efficacy of Percutaneous Injection of Lipogems Micro-Fractured Adipose Tissue for Osteoarthritic Knees. Am J Orthop. 2018;47(11).
  • Natali S, et al. Is intra-articular injection of autologous micro-fragmented adipose tissue effective in hip osteoarthritis? A three year follow-up. Int Orthop. 2023;47(6):1487-1492.
  • Mautner K, et al. Cell-based versus corticosteroid injections for knee pain in osteoarthritis: a randomized phase 3 trial. Nat Med. 2023;29(12):3120-3126.
  • Richter DL, et al. Microfragmented Adipose Tissue Injection Reduced Pain Compared With a Saline Control Among Patients With Symptomatic Osteoarthritis of the Knee During 1-Year Follow-Up. Arthroscopy. 2025;41(2):248-260.
  • Vinet-Jones H, et al. Clinical use of autologous micro-fragmented fat progressively restores pain and function in shoulder osteoarthritis. Regen Med. 2020;15(10):2153-2161.

培養幹細胞(ADSCs)関連

  • Kim KI, et al. Clinical Efficacy and Safety of the Intra-articular Injection of Autologous Adipose-Derived Mesenchymal Stem Cells for Knee Osteoarthritis: A Phase III, Randomized, Double-Blind, Placebo-Controlled Trial. Am J Sports Med. 2023;51(9):2243-2253.
  • Chen CF, et al. Treatment of knee osteoarthritis with intra-articular injection of allogeneic adipose-derived stem cells (ADSCs) ELIXCYTE®: a phase I/II clinical trial. Stem Cell Res Ther. 2021;12(1):562.
  • Yang Y, et al. Effect of intra-knee injection of autologous adipose stem cells or mesenchymal vascular components on short-term outcomes in knee osteoarthritis: updated meta-analysis. Arthritis Res Ther. 2023;25(1):147.
  • Dall'Oca C, et al. Mesenchymal Stem Cells injection in hip osteoarthritis: preliminary results. Acta Biomed. 2019;90(Suppl 1):75-80.

MFAT + PRP Combination Therapy関連

  • Jell G, et al. Comparison of the Effect of MFAT and MFAT + PRP on Treatment of Hip Osteoarthritis: An Observational, Intention-to-Treat Study at One Year. J Clin Med. 2022;11(4):1056.(147名の股関節OA・観察研究)
  • Iteney M, et al. Intra Articular Injection of Autologous Microfat and Platelets-Rich Plasma in the Treatment of Wrist Osteoarthritis: A Pilot Study. PMC9572253. 2022.(手首OA・パイロット研究)
  • MICROPREP3 Phase 3 RCT(NCT06084637):PRP単独・MFAT単独・MFAT+PRP 3群比較試験。フランス・マルセイユ大学病院主導。180名登録予定・2027年完了予定。(結果発表待ち)
  • 上記の文献は参考情報であり、すべての患者様に同様の結果が得られることを保証するものではありません。
  • MFAT+PRP併用療法の単独投与に対する優越性はRCTによる確立を待っている段階です。

よくある質問(FAQ)|福岡・天神の幹細胞治療

病態・進行度・ライフスタイルによって異なります。
MFATは採取当日に治療が完結するため即日性を重視する方に適しており、培養幹細胞は2〜4週間かかりますが最大量の幹細胞を投与できるため、中等度〜高度の変形性関節症に適している可能性があります。
いずれもMRI評価に基づき、整形外科専門医が判断します。
幹細胞治療(MFAT・培養幹細胞)はいずれも自由診療(保険適用外)です。
全額自己負担となりますのでご了承ください。
局所麻酔(症例により静脈麻酔を追加)のもとで行います。
術後1〜2週間は採取部位に触れると痛みを感じることがありますが、傷口は3〜5mm程度の小切開です。
術後の入院は不要で、当日帰宅が可能です。
培養幹細胞(ADSCs)治療の際に製造した細胞の一部を、メディプレナー都島CPCが液体窒素(-150℃以下)で凍結保存します。
2回目以降の治療では改めて脂肪採取・培養が不要となり、費用と身体的負担を大幅に抑えることができます。
当院では「PRP療法(STEP1)→ MFAT(STEP2)→ 培養幹細胞(STEP3)」という3段階の治療ステップを設計しています。
まずPRP療法で改善を試み、効果が不十分な場合や進行度が高い場合にMFATや培養幹細胞をご提案します。
整形外科専門医がMRI評価に基づき、最適な治療ステップを提案します。
85歳未満であれば年齢による制限はありません(85歳以上の場合も最終的には医師が判断します)。
いずれの治療も注射・局所麻酔のみで入院不要の日帰り治療のため、高齢の方でも身体的な負担は比較的小さい治療です。
脂肪吸引を伴うため、手術前日夜21時以降の食事はお控えください。
当日朝食も控えてご来院ください。
治療後の入浴は、医師の許可が出るまでシャワーのみとなります(目安:数日間)。
細胞の増殖能には個人差があり、何らかの理由で十分な数まで増殖しない場合、培養のやり直しを要することがございます。
その場合は速やかに連絡いたします。
培養はメディプレナー都島CPCが厳格な品質管理のもとで実施します。
MFATとPRP(多血小板血漿)を同日に関節内へ投与する治療です。
MFATの多様な幹細胞群(持続的な修復基盤)とPRPの豊富な成長因子(即時的な修復シグナル)は作用機序的に相補的であり、理論的なシナジーが期待されています。
現在フランス・マルセイユ大学病院でPhase 3 RCT(MICROPREP3試験、180名、2027年完了予定)が進行中です。
当院は両製剤を院内で即日製造できる体制を整えており、整形外科専門医がMRI評価に基づき、適応を判断した上で提供しています。

福岡の幹細胞治療まとめ|天神トオヤクリニック

  • 自己脂肪を活用した幹細胞治療(MFAT・培養幹細胞ADSCs)を福岡・天神で提供
  • MFATは採取当日に投与完結(院内製造・日帰り)・料金600,000円(1部位)
  • 培養幹細胞は高濃度の幹細胞を2〜4週間後に投与・総額2,200,000円
  • PRP療法→MFAT→培養幹細胞の3段階治療を一院で提供できる、福岡市内でも稀なクリニック
  • 厚生労働省 正式受理施設・院内細胞培養加工室完備(FC7250008)
  • 培養委託先:株式会社メディプレナー 都島CPC(FA5240001)・品質試験合格品のみ投与
  • 整形外科専門医・医学博士(スタンフォード大学留学)が担当・MRI評価による精密診断
  • MRI評価による精密な診断と個別最適化治療を提供

まずはお気軽にご相談ください。
整形外科専門医が丁寧にご説明します。

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